再審制度見直しを議論する法制審議会刑事法(再審関係)部会(昨年12月)。研究者委員の中に再審や冤罪の専門家はおらず構成の偏りが指摘された日野町事件は、再審が始まるまでに25年。本人が獄中死した後も、遺族は14年間闘い続けた。袴田事件は無罪まで44年。証拠捏造まで認定される"史上最悪の冤罪事件"だった。もう二度とこうした被害者を生まないために再審制度は見直される。誰もがそう思ったはず。だが今、再審制度の見直し