認知症高齢者数は年々増え続け、2040年には584万人を超える見通しです。そのようななか、福岡県うきは市でビジネスに従事する「ばあちゃんたち」の姿が、予防のヒントとして医療関係者の間でも注目されています。本稿では、大熊充氏の著書『年商1億円!(目標)ばあちゃんビジネス』(小学館)より、認知症予防における“働くこと”の意義を探ります。認知症率が高い日本高齢者に「収入」と「生きがい」を──。そんなかけ声から