秋の風物詩である箱根駅伝予選会。今年は10月中旬にもかかわらず強い日差しで気温が上昇し、過酷なレースで棄権などの波乱も起きる中、1位で本戦を決めたのは立大だった。前々回は55年ぶりの箱根出場を決め、前回は大会直前に監督が解任される激震を乗り越えて100回大会のメモリアル切符獲得。今年は、駒大コーチを経て4月に就任したばかりの高林祐介監督(37)が“大八木イズム”も参照しながら新しいチームをつくり