親が子どもを持つことで、社会的に不利な状況に陥ることを「チャイルドペナルティー」と呼ぶ。本来男女共に起こりうる問題だが、特に日本では女性が出産をきっかけに「仕事」か「子ども」の選択を迫られることが多い。財務省研究機関の推計によると、第一子の出産前後で男性の所得はほとんど変わらないにもかかわらず、女性の所得は約6割も減り、その後も回復していないことが判明。世界的に見ても、デンマークは約3割、アメリカは