ホンダは、2026年から世界で販売予定の新型電気自動車(EV)「0(ゼロ)シリーズ」で、主要部品の大幅な小型・軽量化や部品数の削減に成功したと明らかにした。航続距離の伸長とコスト削減につなげ、出遅れているEV開発で、米テスラや中国BYDを追撃する。今月初め、報道関係者向けの技術説明会で説明した。新型EVでは、電力を制御するインバーターを既存EVより約40%小型化させた。一体成型で大型鋳造部品