「広島10−2DeNA」(15日、マツダスタジアム)球場が瞬く間に沸騰した。広島が8点リードで迎えた七回先頭。秋山が伊勢の投じた150キロ直球を右膝付近に食らい、死球となった。そこから徐々に両軍がヒートアップし、最終的に入り乱れる乱闘騒ぎに発展。その中で、最も顔を紅潮させて、激高していたのは新井監督だった。「まあまあまあ。お互いに真剣勝負をやっているので、それも野球の一部だと思います」試合