株式市場で荒い値動きが続いている。日経平均株価の終値が過去最大の下げ幅を記録してから一週間、現在では3万5000円近辺で推移する乱高下の中で、個人投資家の心構えとは何か。エコノミストの崔真淑さんは「資産分散こそが、突発的なリスクに対して投資家が出来る最大の防御である」という――。写真=共同通信社日経平均株価の終値を示すモニター=2024年8月13日午後、東京・東新橋 - 写真=共同通信社■モヤっとする有識者たち