阿波野秀幸インタビュー(中編)1988年、あと一歩のところで優勝を逃した近鉄だったが、その翌年、西武、オリックスとの三つ巴の戦いを制し、見事優勝を果たす。なかでも10月12日の西武とのダブルヘッダーは、近鉄の主砲ラルフ・ブライアントの「アンビリーバブル」な活躍で、西武の息の根を止めた。阿波野秀幸が当時を振り返る。1989年、巨人との日本シリーズ第1戦で勝ち投手となり仰木彬監督(写真左)と握手する阿波野秀幸氏