20年ほど前、野球の本場・アメリカで『オールド・ルーキー』という映画が話題になった。35歳でメジャーデビューした投手をモデルにしたストーリーだったが、このモデルとなった投手、ジム・モリスはドラフト1位でブリュワーズから指名され入団しながら、肩の故障により一度引退。高校で教師として第2の人生を歩んでいた際に、指導していた野球部の生徒との約束からプロテストを受験することになったのだ。これに見事合格した