日本体操協会は16日、21年東京五輪の男子で個人総合と種目別鉄棒で2冠の橋本大輝(セントラルスポーツ)が、NHK杯(高崎アリーナ)を棄権すると発表した。「右手中指側副靱帯損傷」のため。男子は17日に1日目、19日に2日目の演技を行う。協会によると15日の平行棒の練習中に右手中指を負傷。所属、協会、日本代表選手団の判断も含め、既に代表に決まっているパリ五輪に向けて大事を取ったという。