労働市場の専門家・古屋星斗氏は、「AIが人間の仕事を奪う」というAI脅威論は、日本では当てはまらないという。2040年に1100万人の働き手が不足する日本では、むしろ仕事の自動化を急速に徹底していかなければ、生活に必要なサービスが提供されなくなってしまう。「機械か人間か」という二者択一ではなく、「人が機械の力でもっと活躍できないか」という考え方をする必要があるという――。※本稿は、古屋星斗+リクルートワークス