東西金杯はともにハンデ重賞とあって、波乱になりやすい印象があるのではないか。そこで過去30年の両レースの高額配当を振り返りつつ、本当に穴党向きのレースなのかをチェックしたい。 まずは中山金杯から。意外に思われるかもしれないが、07年から17年連続で勝ち馬は5番人気以内。馬連の最高配当は95年の3万6730円で、万馬券となったのは5回しかない。3連複の万馬券も以前は当たり前だったが、12年以降の12回で