陸上自衛隊の演習場で2021年8月、自衛官だった五ノ井里奈さんに格闘技の技をかけて押し倒し、衣服を着たまま腰を振って、下半身を押し付けたなどとして、元上司3人が強制わいせつの罪に問われた刑事裁判で、福島地裁は懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。裁判の大きな争点は「強制わいせつ」が成立するかどうか。報道によると、被告人のうちの1人は「腰を振ったが、笑いをとるため」と性的な意図を否定して、無罪を主張