キリスト教系宗教団体「エホバの証人」の元信者らでつくる「JW児童虐待被害アーカイブ」は11月28日、教団内での性被害についてSNSを通じて行った調査結果を発表した。2022年末に厚生労働省が出した判断基準となるQ&Aを元に、2023年7月の1カ月間に寄せられた159件について分析した。「未成年時に信者から性暴力を受けた」との証言は35件(男性5、女性30)で、うち9人と面接。信者同士で宿泊したり、食事をするなどの慣習がある