(台北中央社)性分化疾患を抱える少年を主人公にした台湾映画「I(アイ) 〜人に生まれて〜」(生而為人)が22日に日本で公開される。メガホンを取ったのは中国出身の監督、リリー・ニー(倪曜)。脚本も自身で手掛けた。ニー監督に同作の製作の背景などを書面インタビューで聞いた。性分化疾患(インターセックス)とは、染色体や性腺、内性器、外性器が多くの人とは異なる型をとる疾患群のこと。主人公の14歳の少年シーナンはあ