【▲ 2023年3月28日20時頃の東京の空(Credit: sorae編集部)】2023年3月28日の夜、西の空では火星と月が寄り添って輝く様子が見られます。これが「火星と月の接近」です。火星は2022年12月8日に衝(※1)を迎え、マイナス2.0等級と非常に明るく輝いていましたが、衝を過ぎた後は明るさがだんだん落ちていきます。とはいえ、3月28日の時点でも火星は0.9等級というそこそこの明るさで、恒星とは異なる不思議なピンク色の輝きが印象