公的年金の不足が叫ばれるなか、多くの人は少しでも多く老後資金を作ろうと必死です。しかし、専業主婦(夫)の場合は就労のさじ加減が難しく、扶養内で働くのか、自分で年金保険料を納めるぐらい働くのか、家庭の事情とすり合わせて考慮することになります。しかし、扶養と社会保険のしくみは少しややこしく、誤解すると大きな損をしかねません。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。サラリーマンの専業主婦には130万円の壁があ