最高裁裁判官の国民審査では、これまで一度も罷免になった裁判官はいない。一般有権者にとっては、各裁判官の適格性を判断する材料が乏しいという面もあるのだろう。では、仕事上、最高裁と向き合うこともある弁護士目線ではどうだろうか。弁護士ドットコムの登録弁護士を対象に「バーチャル『弁護士』審査」を実施したところ、2人が罷免対象となる50%を超えるなど厳しい結果が出た。●圧倒的に不信任が少ない裁判官が一人バーチャ