日本弁護士連合会の人権擁護大会(岡山市)で10月15日、「精神障害のある人の尊厳の確立を求める決議」が採択された。これに先立って14日に開かれたシンポジウムでは、精神障害のある人の強制入院の問題点について、当事者や精神科医が意見を交わした。精神科病院に入院したことがある人から得られたアンケート調査の結果報告もあった。●「自尊心が削られていくのを感じた」統合失調症と診断され、強制ではないものの入院した経験