北朝鮮当局は、不足する物資を国民に強制的に供出させ、乗り切ろうとする「集中収売」を頻繁に行う。代表的なものが、毎年正月に、肥料の代わりとして使う人糞を大量に供出させる「堆肥戦闘」だが、それ以外にも年がら年中、何らかの金品を供出させている。(参考記事:北朝鮮の少年少女を苦しめる「気持ち悪い」冬休みの課題)両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋は、今月1日から恵山(ヘサン)市内の人民班(町内会)