北朝鮮の金徳訓(キム・ドックン)内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の水害復旧現場を視察したと、朝鮮中央通信が12日付で伝えた。北朝鮮では毎年のように水害が発生しており、昨年は金正恩総書記が被災地を訪れた。今回、金正恩氏は平壌で開かれた会議などには出席しているが、例年に比べると地方への視察は激減している。一方、金徳訓氏の視察報道は8月に入って3回目となるなど、同氏の視察