北朝鮮外務省は12日、日本の最高裁が高校無償化の対象から朝鮮学校が除外されたのは適法であるとする判断を示したことについて、「民族排他主義、人権蹂躙行為の極致」であるとする論評を公式ウェブサイトに掲載した。高校無償化制度は2010年に旧民主党政権が導入。当初は朝鮮学校も対象とする方向で検討されていたが、同年11月に北朝鮮が韓国・延坪島を砲撃したことを受けて菅直人首相(当時)が審査を凍結した。(参考記事:朝鮮