昨年12月の最高人民会議常任委員会第14期第12回総会で採択された「反動的思想・文化排撃法」。当初は韓流や外国の情報に接することを取り締まるものだと知られていたが、その内容が知れるにつれ、実は非社会主義現象(社会主義にそぐわない風紀紊乱行為)を広く取り締まる法律であることがわかりつつある。北朝鮮の最高裁にあたる中央裁判所のチョン判事も、そんな法律の犠牲になった一人だ。その容疑の内容は、他の国ではまず違法