2013年に打ち上げられたESA(欧州宇宙機関)の宇宙望遠鏡「ガイア」は、天の川銀河が別の銀河と合体した歴史を明らかにするなど、すでに重要な成果を上げています。今回、2016年にガイアの観測データから発見された「見えない連星」の詳しい分析結果が発表されました。■複雑な重力マイクロレンズ現象の観測結果から連星の存在が判明Gaia16ayeとして観測された重力マイクロレンズ現象のイメージ図。連星(2つの赤い星)の重力が、