小学校の算数のテストで「70点」を毎回とる子どもと「30点」をとる子ども。どちらが後々、伸びる可能性が高いだろうか。普通に考えれば「70点をとる子」だが、意外なことに、答えは「30点をとる子」だという。テストは点数が高いほうがいいのに、なぜ算数のテストでは、点数の低い子どものほうが伸びるのか。■算数のテストは理解していなくても点数がとれてしまう『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』(今木智