パワースポットブームなどもあり、神社に参拝する人は多くなった。しかし、その一方で伝統的な参拝の作法を知らないまま、神社で願掛けをしている人も少なくないだろう。会社を経営しながら、國學院大學神道文化学部に入学。神職養成機関で取得できる最高階位である「明階」を持つ北川達也先生は、「祈り方の先生」として、「祈り」の本質を著書『祈り方が9割』(コボル刊)で説く。「自分のための願いは『不浄』とされています」