職人の高齢化が進む伝統的工芸品の世界だが、若い感性で新たなものづくりに挑む次世代が着実に育ちつつある。そんな作り手の思いの一端に触れてみた。ポップでモダンな作風江戸時代後期に始まった箱根寄木細工。清水勇太さん(39)がその発祥の地とされる、旧東海道沿いの畑宿(神奈川県箱根町)に自身の工房「るちゑ」を構えてまもなく10年になる。