「松坂世代」の選手たちが明暗を分けている。世代の中心だった中日・松坂大輔(38)は現役続行の危機に立たされている。ソフトバンクの3年間で未勝利に終わり、中日にテスト入団した昨年は11試合登板で6勝4敗、防御率、3.74。カムバック賞を獲得し、オフには背番号を「99」からエースナンバーの「18」に変更したが、移籍2年目は苦難の連続だった。中日の契約延長は「極めて微妙」2月の春季キャンプからつまずいた。ファンに腕を引