今週また国会議員の失言がメディアを賑わせた。若手議員が国後島を訪問中、酔った勢いで元島民でもある訪問団の団長に「北方領土を戦争という手段で取り返すという選択肢」について賛否を問うたという。こんな議員がいるとは何とも嘆かわしい話だが、お陰でコラムのテーマが思い浮かんだ。devil's advocate/悪魔の代弁者「デビルズ・アドボケイト」(devil's advocate/悪魔の代弁者)という言葉をご存知だろうか。悪人の手先とし