昭和電工の大橋光夫最高顧問は、1997年の社長就任以来、自社を“ぬるま湯体質”と語り、厳しい姿勢で経営再建に取り組んだ。その根底には一人ひとりに自覚を促す意識変革があった。次世代の企業人に求められるものを聞いた。一人ひとりが企業の信用築く−社長就任後の企業改革の基盤となったものは何でしたか。「当時の昭和電工は生ぬるい雰囲気で、問題が起きても関係者のみで処理し情報を全社に公開しておらず、同じ過