キヤノンの御手洗冨士夫会長兼最高経営責任者(CEO)は治療機器分野への参入に向け調査を始めたことを明らかにした。具体的な領域を検討し、2―3年内に一定の方向性を出す考え。ただ子会社のキヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市)が手がける画像診断領域の改善が先決とし、診断装置の品質やコスト競争力の強化を徹底。それが一段落した上で、治療分野への展開を本格化させる方針だ。