名古屋大学の新井史人教授と東京大学の相原一教授らは、人間の眼を模擬した緑内障手術用の眼球モデルを開発した。微細な立体構造を再現した眼球モデルを手術シミュレーターに搭載し、模擬手術に成功した。低侵襲な緑内障手術の訓練が可能になり、医師の早期育成に貢献する。緑内障では、眼球内の体液を排出する「シュレム氏管」を覆う膜「線維柱帯」の透水性が下がる。体液の排出が滞ると眼内の圧力が増加して視神経を圧迫し、