緑内障手術向け眼球モデル、微細な立体構造を再現した!
緑内障では、眼球内の体液を排出する「シュレム氏管」を覆う膜「線維柱帯」の透水性が下がる。体液の排出が滞ると眼内の圧力が増加して視神経を圧迫し、失明する場合もある。
研究チームは、作製したシュレム氏管を、線維柱帯を再現した高分子材料でできた薄い膜で覆うことに成功した。これにより作製したシュレム氏管は、本来の中空構造を再現できた。中に模擬血液の赤インクを注入することも可能だった。
さらにこの眼球モデルを眼科手術シミュレーターに搭載し、実際にマイクロフックでシュレム氏管から線維柱帯を切除する模擬手術が成功した。
