自動車メーカーの業績の先行きに不透明感が漂っている。“霧”の発生源は米国発の貿易摩擦だ。トランプ米政権が発動した鉄鋼とアルミニウムへの追加関税に伴い原材料価格に上昇圧力がかかっている。また、検討されている自動車・自動車部品の関税引き上げが実現すれば大きな打撃になる。自動車メーカーの2019年3月期は、ホンダが4―6月期決算で通期見通しを上方修正するなど、まずまずの滑り出しとなったが、楽観できない