近年、「コーポレートガバナンス」という言葉を新聞やメディアで見聞きするようになった。第二次安倍政権はコーポレートガバナンス改革を推進し、2015年3月に金融庁と東京証券取引所によってコーポレートガバナンス・コードが取りまとめられ、同年6月から上場会社への適用が開始された。コーポレートガバナンスは日本経済の未来予測において非常に重要な意味を持つ。一部上場企業20社以上のアドバイザーをつとめ、上場企業3社の社