日本労働組合総連合会(連合)の第9回定期大会が5日、東京都新宿区の東京厚生年金会館で、2日間の日程で始まった。今期で退任する笹森清会長は、自民党が圧勝した衆院選結果について「日本人の気質が変わったというのか、『判官びいき』は薄れ、『勝ち馬に乗りたい』という方向に表が流れた」と評し、◆小選挙区の「威力」が表れた◆自公合同、野党分立の「05年体制」が明確になった◆「経営」対「労働」の構図が鮮明になった