これ以上点をやれない。そんなときに限って贔屓のチームがピンチになるのは日常茶飯事のことだろう。そのピンチを脱するために用いられる作戦のひとつに敬遠策がある。敬遠策には、打席に立つ相手チームの投手と勝負するためだったり、満塁策を取って守りやすくするといった意図がある。その敬遠を2度連続で行う2者連続敬遠策という作戦も、年に何回か見かけることがある。ここで過去の印象深い2者連続敬遠策をご紹介しよう