「要支援要保護児童等リスクアセスメントAI評価システム」第20回キッズデザイン賞 「安全・安心向上部門」受賞

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株式会社カナミックネットワーク

 株式会社カナミックネットワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本拓真、以下「当社」)は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(会長:坂井和則)が主催する「第20回キッズデザイン賞」において、当社独自のAIを活用した「要支援要保護児童等リスクアセスメントAI評価システム」(以下「本システム」)が「安全・安心向上部門」で受賞したことをお知らせいたします。


 キッズデザイン賞は、経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁、東京都の後援のもと、2007年に創設された顕彰制度です。「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」「誰もが当事者として子育てに参加する」といった観点から、子どもや子育てに配慮された優れた製品・サービス・空間・活動・研究を選定し、広く社会に発信することを目的としています。



キッズデザインマーク2026

 当社は「人生を抱きしめるクラウド」を掲げ、医療介護領域で培ったクラウド型情報共有基盤を子育て分野へ展開してまいりました。本受賞を機に、子育て分野におけるAI・IoT・ビッグデータの普及促進と、自治体による安全・安心な子育て支援に向けたPHRモデルの実現に、より一層寄与してまいります。


第20回キッズデザイン賞 https://kidsdesignaward.jp/






■受賞概要


賞   名:第20回キッズデザイン賞


部   門:安全・安心向上部門


カテゴリー:コンテンツ・サービス(保護者・事業者向け)/オンラインサービス(事業者向け)


受賞作品名:要支援要保護児童等リスクアセスメントAI評価システム


受賞団体名:株式会社カナミックネットワーク


主   催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会


後   援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁、東京都



■受賞の背景


 児童虐待相談対応件数は年間20万件規模で増加を続けています。子育て支援における児童虐待の防止等においては、自治体による早期発見および早期対応が重要なファクターとなりますが、その現場では、膨大な相談記録や支援記録を自治体職員等が目視で確認し、事案の状況を経験則から判断して児童虐待リスクを総合的に評価しているケースが多く見られます。


 人的なリソースだけで業務を行うことにより、小さなリスクや今後重症化する可能性があるリスクを見落としてしまうおそれがあるほか、「判断要素の確認漏れ」「職員異動による知見の喪失」「過去データの未活用」といった課題が全国共通で生じています。子どもの命を守る最初の砦である自治体職員の判断を、属人化させることなく組織的に支える仕組みが切実に求められています。



■本システムの内容について


 本システムを活用することにより、厚生労働省が提示している「児童虐待に関わる児童相談所と市町村の共通リスクアセスメントツール」のリスク要因およびリスク度を、相談記録・支援記録からAIが自動的に判定し、判断軸を標準化します。


 最大の独自性は、「自治体ごとに育つ」教師データ設計にあります。基礎AIデータに対して、AIが評価した結果に加えて自治体職員が評価した結果(同意・修正)をシステムにフィードバックすることで、教師データを自治体ごとの事情に即したかたちで成長させ、地域の人口構成・社会資源・事案傾向に最適化されたモデルへと進化させることが可能です。また、判定根拠を可視化するとともに、最終判断は職員が行う人間中心の運用を堅持しています。AIはあくまで職員の判断を支える補助であり、置き換えるものではありません。



【主な機能】


・ダッシュボード機能(リスク度評価):記録時の状態変化を時系列で可視化


・ダッシュボード機能(リスク要因評価):共通リスクアセスメントツールに準拠した要因別評価


・フォローアップ機能:前回対応からの経過日数、直近記録と前回記録とのリスク度の変化、可能性のある虐待要素(4要素)を一覧表示


・フィードバック学習機能:職員の評価結果を教師データへ反映し、自治体ごとに精度を向上



【導入効果】


 ある自治体の事例では、毎朝「前日のケース記録」により当日の介入優先順位を決定しており、1日平均50件・1ケースあたり約5分、合計約250分を確認業務に費やしていました。本システムの活用により、この確認業務時間を大幅に削減できる見込みです。確認業務の時間削減によって直接的な介入や他業務へ時間を割くことが可能になるとともに、経験に依存しない客観的な判断、介入優先順位および対応方法の均一化が期待できます。



■その他


1. キッズデザイン賞とは


 キッズデザイン賞は、「子ども自らが次の社会づくりに参画する」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」「誰もが当事者として子育てに参加する」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。



2. キッズデザイン協議会とは


 キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のためにさまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPO法人です。設立年月日:2007年4月2日、会長:坂井 和則(TOPPANホールディングス株式会社 取締役 副社長執行役員 CHRO / TOPPAN株式会社 取締役)



3. カナミッククラウドサービスとは


 超高齢社会に求められる「地域包括ケアシステム」の実現に寄与するために、地方自治体や医師会及び介護サービス事業者向けの多職種間連携を可能にする地域連携型クラウドサービスです。多職種他法人間の連携を目的とした情報共有システムと、介護事業者向けの業務システムをラインナップとしております。



【本件に関するお問い合わせ先】


株式会社カナミックネットワーク 管理部


所在地 〒150-6031 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31階


TEL 03-5798-3955
FAX 03-5798-3951


メール pr@kanamic.net