本物のお金入り「モノポリー」、発売80周年記念で限定80セットに仕込む。

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“本物のお金”が入ったボードゲーム「モノポリー」が登場するようだ。

発売元のハズブロが、「モノポリー」のフランスでの発売80周年を記念して、限定80セットに本物のユーロを仕込んだという。

80セットのうち、69セットは10ユーロ札と20ユーロ札がそれぞれ5枚(合計約2万円)、10セットには20ユーロ札5枚と50ユーロ札2枚、100ユーロ札が1枚(合計約4万円)といった具合に、仕込まれたユーロの枚数はセットによって異なるが、特に1セットには2万580ユーロ(約276万円)が入っているという。

通常、「モノポリー」はゲーム上の紙幣を用いてプレイするが、超プレミアな1セットを手にすれば、“本当のお金”でボードの不動産などの売買ができる――というわけだ。

しかし、そんな幸運を得るのは簡単にはいかないようで、ジュニア版、クラシック版、電子版、ヴィンテージ版の計3万セットが生産される中からこの限定版を当てなければならない。果たして。