【訂正あり】『ゼロ・トゥ・ワン』のピーター・ティールの世界を変える「0→1思考」を学ぶスペシャルイヴェント【11/18開催】

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「ペイパル・マフィア」の中心人物にして、シリコンヴァレーの伝説の起業家・投資家、ピーター・ティール。彼の新刊『ゼロ・トゥ・ワン』は、世界を変えんとするスタートアップのためのバイブルだ。本書の出版を記念して、11月18日に、スペシャルトークイヴェントを行う。堀江貴文、瀧本哲史ら、日本を代表するアントレプレナーやVCが集結する。※ピーター・ティールの来日、登壇はございません。



ゼロ・トゥ・ワン ─ 君はゼロから何を生み出せるか
ピーター・ティール with ブレイク・マスターズ著〈NHK出版〉
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ピーター・ティール
1967年、東ドイツ生まれ。父の転勤で米国、南ア、ナミビアなど7カ国の小学校を転々とする。青年時代は米国内トップランクのチェスの選手。スタンフォード大学で20世紀思想を学び、リバタリアンの牙城として知られる学生新聞『Stanford Review』を創設。1996年に創業したPayPalを2002年にeBayに売却、04年にはFacebookに50万ドルの融資を行って最初の外部投資家となった。Space Xをはじめとする何百ものスタートアップに投資してきた経験から彼が学んだ「本当に価値ある何かをつくりだす起業方法」を母校で講義した講義録が本書だ。発売後、世界各国でベストセラーに。

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ペイパル創業時のメンバーの多くが、現在、起業家として成功をおさめていることはよく知られている。イーロン・マスク(テスラ)、リード・ホフマン(LinkedIn)、スティーヴ・チェン(YouTube)、ジェレミー・ストップルマン(Yelp!)…。彼らの強い起業家ネットワークは「ペイパル・マフィア」と呼ばれるほどだ(関連記事:「「ペイパル・マフィア」が世界を変える!?」)。その中心人物、ピーター・ティールが11月、来日。『WIRED』は、彼の話を間近で聞く機会を設けることに成功した。(ティールの来日はありません。申し訳ございません。お詫びして訂正させていただきます)

11月18日開催、「ピーター・ティール・ナイト」!
(参加申込みはこちらから)

フェイスブックに対して社外から初めて投資を行うなど、数々のスタートアップを世に送り出してきたティール。日本では9月に刊行され大きな話題をよんでいる『ゼロ・トゥ・ワン ─ 君はゼロから何を生み出せるか』(NHK出版)は、彼が母校スタンフォード大学で行った講義をもとにした講義録だ。

行われた講義で語られたのは、既存のサーヴィスをコピーするのではなく、本当に価値あるものを生み出す起業の方法。さらに本書では、いわゆる起業の方法ではなく、長期的に人類が発展することまでを視野に入れた“0から1を生み出す”思考法が記されている。

11月にティールの来日が決定、本書の刊行を記念して、『NewsPicks』、「堀江貴文サロン」とのコラボレーションにより、トークイヴェントを開催する。堀江貴文やエンジェル投資家の瀧本哲史など豪華陣が登壇し、「日本で0から1を生み出す方法」について議論する。世界に新しい価値を生み出したいと考える方、必見のイヴェントだ。

ピーター・ティール・ナイト!
Powered by WIRED + NewsPicks + 堀江貴文サロン

お申し込みはこちら

日時:2014年11月18日(水) 19:00〜21:00 その後、懇親会予定
場所:都内某所(六本木)※参加登録者に別途ご案内します。
定員:150名
参加費:3,500円

主催
WIRED(コンデナスト・ジャパン)、NewsPicks(株式会社ユーザベース)、堀江貴文サロン

事務局
NHK出版

プログラム
トークセッション1
「ティールが注目するスタートアップはこれだ!」
堀江貴文/佐々木紀彦(NewsPicks編集長)

ティールが運営する「ファウンダーズ・ファンド」の投資先リストからは、彼がどのような「未来像」を描き、そこに賭けているかが見えてくる。宇宙開発、不死研究といった「0→1」のイノヴェイションを、日本で同じ視座をもつ堀江氏はどう見るのか?

トークセッション2
「日本は0→1イノヴェイションを生み出せるか」
瀧本哲史(京大准教授/エンジェル投資家)/松山大河(East Venturesパートナー)/佐藤裕介(株式会社フリークアウト取締役COO/株式会社イグニス取締役)/若林恵(『WIRED』日本版 編集長)

エンジェル投資家、ヴェンチャーキャピタリスト、次々とスタートアップを上場させるグーグル出身経営者の面々迎え、注目の0→1企業を日本、アジア、シリコンヴァレーを横断しながら紹介しつつ、「0から1を生みだす」カルチャーが日本でどう展開されるのか(されないのか)を探っていく。

登壇者プロフィール

堀江貴文|TAKAFUMI HORIE
1972年福岡県八女市生まれ。東京大学中退。実業家、ライブドア元代表取締役CEO、SNS株式会社ファウンダー。2006年1月に証券取引法違反で逮捕され、懲役2年6ヵ月の実刑判決が下る。2011年6月収監。長野刑務所服役中もスタッフを介してTwitter(フォロワー約100万人)やメルマガ「堀江貴文のブログでは言えない話」にて情報を発信し話題の人であり続けた。2013年3月27日仮釈放。出所後初の書き下ろしとなる単行本『ゼロ』を、100万人に届けることで世の中を変えることを目指す。そして、同書の発売直後11月10日0時に刑期満了し、ゼロからまた新たなスタートを切る。著書多数。2014年8月には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文サロン」をスタートした。

佐々木紀彦|NORIHIKO SASAKI
ユーザベース執行役員 NewsPicks編集長。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2007年9月より休職し、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。09年7月より復職し、『週刊東洋経済』編集部に所属。『30歳の逆襲』、『非ネイティブの英語術』、『世界VS中国』、『ストーリーで戦略を作ろう』『グローバルエリートを育成せよ』などの特集を担当。著書に、『米国製エリートは本当にすごいのか?』、『5年後、メディアは稼げるか?』(東洋経済新報社)。

瀧本哲史|TETSUFUMI TAKIMOTO
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授。エンジェル投資家。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科助手を経て、マッキンゼー&カンパニーで、主にエレクトロニクス業界のコンサルティングに従事。独立後は、企業再生やエンジェル投資家として活動している。著書に『武器としての決断思考』『武器としての交渉思考』(共に星海社新書)、『僕は君たちに武器を配りたい』[2012年ビジネス書大賞]『君に友だちはいらない 』(共に講談社)など。ピーター・ティール『ゼロ・トゥ・ワン』(NHK出版)に日本語版序文を寄せている。

松山大河|TAIGA MATSUYAMA
ベンチャーキャピタリスト。早稲田大学商学部卒。アクセンチュア、ネットエイジ取締役、eグループなどを経て、エンジェル投資組合クロノスファンド、国内外の成長ITベンチャーに投資するEast Venturesのパートナーを務める。投資実績は、メルカリ、フリークアウト、TwitCasting、gumi、Gunosy、BASE、Coiney、Campfire、MERY、Tokopedia、Groupon Indonesia、Tech in Asia ほか多数。

佐藤裕介|YUSUKE SATO
株式会社フリークアウト取締役COO/株式会社イグニス取締役/M.T.Burn株式会社代表取締役。1984年生まれ。Googleにて広告製品を担当した後、株式会社フリークアウト、株式会社イグニスの創業に参画。フリークアウトでは取締役COOとしてビジネスオペレーションを統括し、イグニスでは取締役として経営参加している。各社2014年6月, 7月にそれぞれ東証マザーズに上場。

若林 恵(『WIRED』日本版 編集長)

※お問い合わせは、Peatixからお願いいたします。

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