鉄道の廃線跡を地域の活性化に利用  台湾・花蓮市が取り組み

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(花蓮 19日 中央社)花蓮市役所は市内に残る鉄道の廃線跡を遊歩道として再整備し、町の活性化に取り組んでいる。

18日には過去に特急「光華号」として活躍し、今年7月に営業運転から離脱した台湾鉄路のDR2700型気動車の歴史を伝える記念壁が設置され、披露式典が行われた。花蓮市の田智宣市長は、花蓮の変化と発展を知ってもらいたいと語る。

田市長は遊歩道の整備を通じて都市の回廊を作り、新たに客家をテーマにした商業エリアを発展させる構想もあるとしている。

(李先鳳/編集:齊藤啓介)