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講談社は19日、+α新書『ツイッターとフェイスブックそしてホリエモンの時代は終わった』を発行した。著者は「うめけん」ことディグナ代表取締役社長の梅崎健理氏。価格は840円(税別)。

同書は、高校在学時に起業し、2010年に「〜なう」で流行語大賞を受賞した梅崎氏による著作。著者は、人間が上手に「つながる」のは、LINEのように10人前後が限界であると考える。そして、この思考から導き出されたのが「マツコ」というビジネス・モデルだという。今後、パソコンやIT、そして日本社会はどう変化していくのか、来るべき「ニューアナログ」の時代とはどのようなものなのか、徹底的に分析する。

内容は、「第一章 スーパーIT少年の誕生秘話」「第二章 『なう』の時代」「第三章 ツイッターが『めんどくさい』理由」「第四章 SNSは本当に必要なのか?」「第五章 『マツコ』が作るニューアナログ」「第六章 ホリエモンも古くなる世界」となっている。

著者の梅崎健理氏は1993年鹿児島生まれ。慶應義塾大学総合政策学部在学中で、ディグナ代表取締役社長。ツイッターで孫正義ソフトバンク社長から3人目にフォローされたことで話題となる。2010年に「〜なう」で流行語大賞を受賞し、同年12月にディグナを設立した。

(御木本千春)