伊紙が長友に及第点「インテルを象徴するようなパフォーマンス」

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 セリエA第30節が27日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはウディネーゼをホームに迎え、0−0で引き分けた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合に出場した各選手のプレーを採点。3試合ぶりに先発出場して87分までプレーした長友に、「5.5」の評価を与えた。

 同紙は長友のプレーについて、「この試合のインテルを象徴しているようなパフォーマンス。半分は、(シルヴァン)ウィドマーに苦しみ、質量共に物足りない攻撃だった。残り半分は左サイドの主役となり、クロスを幾度となく放った」とコメント。前後半でのプレーの違いに言及した。

 なお、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは、ウディネーゼのイタリア人GKシモーネ・スクフェットで、採点は「8」だった。インテルでの最高評価は、イタリア代表DFアンドレア・ラノッキアの「6.5」。最低評価はコロンビア代表MFフレディ・グアリンの「5」だった。