ポール・マッカートニー再来日!湯川れい子「赤いペンライトが決め手だった」
元ビートルズのポール・マッカートニーが5月(2014年)に再来日することを受け、音楽評論家の湯川れい子が3月27日(2014年)、ツイッターで裏話を披露している。
ポールは昨年11月に11年ぶりの来日ツアー「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」を行い、約26万人の日本人ファンを熱狂させた。半年後のスピード来日にファンは驚くとともに喜びの声をあげている。再来日を事前に知っていた湯川は、ツイッターで「ポールが前回『マタキマス』と言った時は、もちろんまったく何も決まってはいませんでした。ポールは日本のファンの高い理解度とコンサートの大成功、そして最終日の赤いペンライトに心から感激して、急遽、国立競技場の最終公演が決まったのです」と明かした。
赤いペンライトとは最終日に用意されていたポールへのサプライズ演出のこと。アンコールで「イエスタデイ」を歌い出したポールに向け、観客がペンライトを一斉に振り、ポールを驚かせたのだ。これについて湯川は「いくらかかったかは知らないけど、あれは主催者側の心意気でした。あんなことをするなんて、まず日本だけでしょう」という。
再来日については以前から噂があったようだが、湯川は「交渉段階で、少しづつ(原文ママ)話が漏れていたみたいですね。でも、決定までにはそれなりに大変な山場もありましたよ」と話した。
再来日公演は5月17日、18日に東京・国立競技場、24日に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される。