ベルカンプが古巣アーセナルに言及「失っていた何かを取り戻した」

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 アーセナルのOBである元オランダ代表FWのデニス・ベルカンプ氏は、古巣の好調についてイギリスメディア『スカイスポーツ』の番組内でコメントを残した。

 ベルカンプ氏は「今のチームはフレッシュだね。彼らは私達の頃のアーセナルと似ている。よい動き、よい連携をしていて、素晴らしいパスサッカーを展開している。見ていて楽しいし、同時にとても効果的なサッカーだ。ここ数年間で失っていた何かを取り戻したみたいだね」と称賛した。

 また、現在のアヤックスでのアシスタントコーチ業に関しては「アヤックスで仕事することに決めたんだ。あと数年はここで仕事をしたいと思っている」と現状に満足していると語った。

 続けて「いつかはイングランドに行きたい。できればアーセナルにね。ただ、私は監督よりもコーチのほうが向いていると思うよ」と、将来的には古巣復帰の意思があることを明かした。

 ベルカンプ氏は、1995年にインテルからアーセナルに加入。2006年の現役引退まで11シーズンに渡りプレーして、通算423試合出場120ゴールを記録していた。プレミアリーグ3度の優勝をはじめ、7度のタイトル獲得に貢献した。