誰もが勝てる、そして誰もが負ける可能性のあるレベルの高いトーナメントだ。国籍は関係ないし、強い人間が勝ち残るだけさ。シャークとゴールドフィッシュという顔合わせではないよ。皆が潰し合いをするトーナメントになる」

――そのなかでも最も警戒しているファイターは誰になりますか。

「ブラジル人とロシア人は外せないよね(笑)。レスリング、グレコも強いし、柔術も強くて、オールラウンダーだからね。この階級のトップばかりが集まったトーナメントといえるだろうね。そんなトーナメントにグアム代表として参加できて、嬉しいし凄く光栄だよ」

――ベラトールはロシア人に幅広く、門戸を開放し、実力者が続々と登場していますね。

「ロシアのような格闘技に造詣の深い国のファイターが多く参加することは、楽しみでしょうがないよ。彼らは肝っ玉が据わっているし、とにかく強い。色んな国の選手が大きな舞台で戦いたいと思っていて、ベラトールはロシア勢だけでなく、ブラジル、ポーランド、日本、そしてグアムと色んな国の選手の力を試してくれる。どこの国のファイターだって、ベラトールで戦うチャンスがあると思うよ」

――Spikeで試合が中継されることに関して、どのような印象を持っていますか。

「凄いことだよ。信じられないね。グアムの人達もTVをみるだろうし、本当に試合が待ちきれないよ。しっかりと、彼らの期待に応える試合がしたいね」

――ところで日本から出稽古に来ていた宇野薫選手と、スパー、テクニッククラスで胸を合わせる機会が多かったですね。

「素晴らしい経験ができたよ。高校の時やカレッジでファイトを始めた時から、ずっと彼の試合を見てきた。如何に力を出し切るかということを教えてくれた偉大なファイターだ。一緒にドリルができて、本当に嬉しかった。38歳になったんだよね? 結果も十分に残しているのに、今も成長しようと懸命に汗を流している。カオル・ウノのような素晴らしいファイターの努力を続ける姿を見ることができ、一緒に汗を流すことができて本当に光栄だったよ」

■Bellator MMA 99 対戦カード

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
ディエゴ・ヌネス(ブラジル国)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
アコップ・ステパーニャン(ロシア)
ウィルソン・コックス(米国)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
デスモンド・グリーン(米国)
ファブリシオ・グェレーロ(ブラジル)

<フェザー級T準々決勝/5分3R>
ジョー・タイマングロ(グアム/米国)
アンドリュー・フィッシャー(英国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヒューストン・アレキサンダー(米国)
ウラジミール・マティシェンコ(ベラルーシ)

※9日(月・同)にシャウブラット・シャムカラエフの欠場が発表され、代役でストライクフォースなどで活躍したAKA所属のウィルソン・コックスが出場することが発表された。