福山雅治、授賞式で「震災支援での台湾人の温かさ、日本人は忘れない」

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(台北 7日 中央社)福山雅治は6日夜、「金曲奨」の授賞式にゲストとして招かれ、ミュージックビデオ賞と編曲家賞のプレゼンターを務めた。司会者マチルダ・タオ(陶晶瑩)の紹介を受けてシンディー・ワン(王心凌)とともにステージに立つと、まず会場に向かって「大家好、我是福山雅治。很高興來台灣」(皆さんご機嫌よう。台湾に来られてうれしいです)としっかりした発音で挨拶。その後の授賞者発表でもシンディーをうまくアシストした。

壇上でシンディーが言葉の問題が心配ではないかと問うと、福山は「イッ・ディエン・ディエン」(ちょっぴり)。次にシンディーは台湾人なら誰でも知っているという日本語の単語をいくつも披露、感心する福山にさらに「ビール、カンパイ」。メイデイ(五月天)の受賞曲「乾杯」に引っかけたようだ。

台湾にどんな印象を持ったかシンディーにたずねられた福山は、食事も自然も素晴らしい所だと答え、「でも、いちばん印象深かったのは人の優しさで、台湾の方の温かさを感じました。その温かさがあって日本が震災に遭った時に多大なる支援をくださったのだなとあらためて感じました」と語り、会場に向かって「どうもありがとうございます。日本人はそのことをけして忘れません」、通訳が終わると「シエシエ・ダージャー(謝謝大家)」。歓声が上がり拍手が鳴りやまなかった。

東日本震災から2年余り。200億円の寄付金をはじめとする日本への支援に対し、国交がないなどの壁を乗り越え台湾でのコンサートや会見などの機会に感謝を述べる歌手やタレントは数多いが、今回、福山は高視聴率・生中継のテレビ番組を通じて日本人の感謝の念をあらためて広く台湾の人々に伝えてくれた。

【 写真 】 福山雅治(中央)とシンディー・ワン(右)。左は通訳者

(編集:谷口一康)