ラ・ヴェッキア・シニョーラ、マトリのゴールを守り切って９連勝！！
Serie A Matchday 36 Atalanta 0-1 Juventus @ Stadio Atleti Azzurri d'Italia
Juventus:Alessandro Matri 18
Nine in a row in Bergamo(Juventus Official Website)
スクデットが決まって残り３節。ユベントスはブッフォン、ボヌッチ、バルザーリ、リヒトシュタイナー、アサモア、ビダル、マルキジオ、ヴチニッチと今まで継続してゲームに出ていた主力メンバーを一気に落としてバックアップメンバーで臨む。ポグバは前節の唾吐きでのロッソで３試合のサスペンション。アタランタは残留決定ではないが残り３試合で勝ち点３あれば確定する。
メンバーを落としてもポゼッション重視で攻めるユーベとデニスにボールを集めるアタランタの攻防はオープンな撃ちあいとなる。７分にライモンディが負傷でジョルジを投入したアタランタだが戦術は変わらず。ユーベが若干押し気味ながらアタランタが一発を狙う構図でゲームが進んでいく。
ユーベは１８分に待望の先制点。ピルロの縦へのフィードに抜け出したマトリが右足でトラップして左足でＧＫコンシッリのファーを抜いてレッテ。０−１とする。
２６分にはイスラの素晴らしいクロスにファーでデ・チェリエが飛び込むが枠をとらえることができず。デ・チェリエが残るためにはアサモア、ペルーゾ以上のインパクトが必要なのだが。
２８分過ぎに突然審判団が集まりゲームが中断。スタジアムでは発煙筒がたかれており、ユベントスの選手とコンテがファンと話しており、逆サイドではデニスがファンと会話中と不穏な空気。審判団もトランシーバーをいじっており、ゲームのコントロールができていない状態。選手もピッチ中央に集まったまま。
どうやら発煙筒がたかれたことでピッチが煙に覆われて審判がストップしていた模様。
１０分の中断のあとでユベントスのドロップボールから再開。
アタランタが攻勢をかけてカルモナが強烈なティーロを放つが枠をとらえられず。
３７分にはカセレスのフィードをジョルジにカットされ、ビオンディーニのクロスにデニスが合わせてティーロ。ポストに救われるピンチ。ピルロのミスジャッジから招いだピンチだった。
ユベントスは再開以降なにかがおかしい。なんでもないところでミスが多く、アタランタの攻撃を呼び込んでいる。最終ラインは踏ん張っているがプレッシャーのない横パスが大きくずれるなどらしくないゲームコントロール。
プリマ・テンポはアディショナルタイム１分で終了。マトリのレッテで先制したものの集中力が切れたようなゲームでセコンド・テンポに向けて建て直してもらいたいものだが。
ポゼッションは中断前のアドバンテージが残って上回ったが、ティーロはアタランタが多いという結果ではよくない。
セコンド・テンポにはいって落ち着いたユーベはパスが回り始める。
マトリ、クアリャレッラ、ジャッケリーニとつないだパスワークからのティーロは大きく外れ、右サイドからの崩しでイスラからの折り返しをマトリが合わせられずと決定機を二度ふいにしたがユーベは落ち着きを取り戻している。
６９分、ユーベはクアリャレッラに代えてアネルカを投入。クアリャレッラはチームプレーに徹していたが決定的なティーロは撃てなかった。パドインに代えてビダルを投入。パドインは久しぶりのインクルソーレだったがゴール前に出られず。アタックはジャッケリーニでどちらかというとインコントリスタの役割。アタランタはカルモナに代えてモラレスを投入。
ユーベは怪我から復帰のジョビンコが準備中。
７５分、ユーベはデ・チェリエに代えてペルーゾを投入。デ・チェリエは自陣から果敢なドリブル突破でテクニックの高さを見せた。左サイドで無難なプレーが多かったのだが。ジョビンコは出番なし。
７９分、アタランタはデル・グロッソに代えてパラを投入。
直後にユーベはマッローネがクリアの際に手を使ったように見えたが手が体に密着しているように見えたので問題ないだろう。カウンターでジャッケリーニからビダルにわたってのティーロはＧＫコンシッリに止められる。決めなくては。
９０分にはアネルカがカウンターから持ち上がり、ジャッケリーニにパスしたが枠をとらえられず。決定機に決められないのは痛い。
アディショナルタイムは２分。
ゲームはこのまま終了。マトリのゴールを守り切ってユーベが勝ち点を８５まで伸ばした。
他会場ではフィオレンティーナがシエナに勝ち、チャンピオンズリーグ争いに踏みとどまった。シエナは降格が決定。勝ち点６はく奪が響いた。
ヨーロッパリーグ争いはフィオレンティーナ、ウディネーゼとローマ、ラツィオの争い。ローマとラツィオはコッパ・イタリアに勝てば出場権を獲得する。インテルはラツィオに敗れてヨーロッパカップ戦への出場権を失った。
Juventus:Alessandro Matri 18
Nine in a row in Bergamo(Juventus Official Website)
Juventus made it nine Serie A victories on the trot with this evening's 1-0 away triumph over Atalanta at the Stadio Atleti Azzurri d'Italia.
Alessandro Matri's sensational first-half goal proved the difference between the two sides on a night when Antonio Conte took the opportunity to cast his eye over those who have featured less throughout the 2012/13 campaign.
As hinted by first-team coach Massimo Carrera in yesterday's pre-match press conference, Juve's manager made wholesale changes for the trip to Bergamo, deploying as many as nine new faces from last Sunday's title-winning success over Palermo at Juventus Stadium.
The full-scale rotation, however, failed to alter the Bianconeri's traditional approach to proceedings, with Emanuele Giaccherini, who hit the target the last time the teams met in Bergamo, spinning neatly away from his marker before drilling the ball into the arms of Andrea Consigli on three minutes.
With Juventus edging further into proceedings as the first half wore on, a superb piece of combination play between Andrea Pirlo and Matri enabled them to break the deadlock on 18 minutes. The midfield wizard's raking forward pass was controlled to perfection by Matri, who maintained his composure to guide a left-footed shot beyond the grasp of Consigli.
Stung by the Bianconeri's advantage, Atalanta went in search of an equaliser and almost produced an instant response when top scorer German Denis unleashed a fierce strike which flashed just wide of Marco Storari's left-hand post.
The first half was marred by clashes between opposing supporters, forcing referee Marco Guida to bring a halt to proceedings while players and coaches from both sides sought to calm the trouble in the stands.
With order restored at the Stadio Atleti Azzurri d'Italia, the Nerazzurri continued to place Conte's men on the back foot and could have levelled matters when Denis crashed a fierce effort off the upright on 38 minutes.
An end-to-end second period got underway with Pirlo's free-kick crashing back off the wall on 51 minutes, before Giacomo Bonaventura's low drive from the edge of the area drew a straightforward save from Storari moments later.
Bonaventura resumed his personal duel with the Bianconeri shotstopper on 58 minutes, only to see his well-struck effort fisted away to safety.
The midway point of the second half provided the occasion for Conte to freshen up his attacking options, introducing Nicolas Anelka and Arturo Vidal to the action in place of Fabio Quagliarella and former Atalanta man Simone Padoin.
And the Chilean midfielder almost made an instant impact after a finding himself in a one-on-one situation with Consigli following a rapid Bianconeri break on the counter. The goalkeeper, however, got down well to prevent the visitors from tightening their grip on the three points.
The final minute saw Anelka's purposeful break from deep fashion an opportunity for Giaccherini to put the result beyond doubt, only for the midfielder to slice his attempt into the side netting.
The result takes Juventus one step closer to surpassing Fabio Capello's seasonal points record of 91, with wins required in the remaining fixtures against Cagliari and Sampdoria to round off a magnificent campaign in style.
ATALANTA 0-1 JUVENTUS
GOALS: Matri 18
ATALANTA
Consigli; Scaloni, Stendardo, Canini; Raimondi (Giorgi 7), Carmona (Moralez 69), Cigarini, Biondini, Del Grosso (Parra 79); Bonaventura; Deni.
Substitutes not used: Polito, Capelli, Troisi, Ferri, Bellini, Contini, Brivio, Radovanovic, De Luca.
Manager: Colantuono
JUVENTUS
Storari; Caceres, Marrone Chiellini; Isla, Padoin (Vidal 69), Pirlo, Giaccherini, De Ceglie (Peluso 76); Matri, Quagliarella (Anelka 68).
Substitutes not used: Rubinho, Branescu, Bonucci, Lichtsteiner, Marchisio, Vucinic, Giovinco.
Manager: Conte
REFEREE: Guida
ASSISTANTS: Marrazzo, Fiorito
FOURTH OFFICIAL: Liberti
BOOKINGS: Pirlo 41, Stendardo 58, Cigarini 75
スクデットが決まって残り３節。ユベントスはブッフォン、ボヌッチ、バルザーリ、リヒトシュタイナー、アサモア、ビダル、マルキジオ、ヴチニッチと今まで継続してゲームに出ていた主力メンバーを一気に落としてバックアップメンバーで臨む。ポグバは前節の唾吐きでのロッソで３試合のサスペンション。アタランタは残留決定ではないが残り３試合で勝ち点３あれば確定する。
メンバーを落としてもポゼッション重視で攻めるユーベとデニスにボールを集めるアタランタの攻防はオープンな撃ちあいとなる。７分にライモンディが負傷でジョルジを投入したアタランタだが戦術は変わらず。ユーベが若干押し気味ながらアタランタが一発を狙う構図でゲームが進んでいく。
ユーベは１８分に待望の先制点。ピルロの縦へのフィードに抜け出したマトリが右足でトラップして左足でＧＫコンシッリのファーを抜いてレッテ。０−１とする。
２６分にはイスラの素晴らしいクロスにファーでデ・チェリエが飛び込むが枠をとらえることができず。デ・チェリエが残るためにはアサモア、ペルーゾ以上のインパクトが必要なのだが。
２８分過ぎに突然審判団が集まりゲームが中断。スタジアムでは発煙筒がたかれており、ユベントスの選手とコンテがファンと話しており、逆サイドではデニスがファンと会話中と不穏な空気。審判団もトランシーバーをいじっており、ゲームのコントロールができていない状態。選手もピッチ中央に集まったまま。
どうやら発煙筒がたかれたことでピッチが煙に覆われて審判がストップしていた模様。
１０分の中断のあとでユベントスのドロップボールから再開。
アタランタが攻勢をかけてカルモナが強烈なティーロを放つが枠をとらえられず。
３７分にはカセレスのフィードをジョルジにカットされ、ビオンディーニのクロスにデニスが合わせてティーロ。ポストに救われるピンチ。ピルロのミスジャッジから招いだピンチだった。
ユベントスは再開以降なにかがおかしい。なんでもないところでミスが多く、アタランタの攻撃を呼び込んでいる。最終ラインは踏ん張っているがプレッシャーのない横パスが大きくずれるなどらしくないゲームコントロール。
プリマ・テンポはアディショナルタイム１分で終了。マトリのレッテで先制したものの集中力が切れたようなゲームでセコンド・テンポに向けて建て直してもらいたいものだが。
ポゼッションは中断前のアドバンテージが残って上回ったが、ティーロはアタランタが多いという結果ではよくない。
セコンド・テンポにはいって落ち着いたユーベはパスが回り始める。
マトリ、クアリャレッラ、ジャッケリーニとつないだパスワークからのティーロは大きく外れ、右サイドからの崩しでイスラからの折り返しをマトリが合わせられずと決定機を二度ふいにしたがユーベは落ち着きを取り戻している。
６９分、ユーベはクアリャレッラに代えてアネルカを投入。クアリャレッラはチームプレーに徹していたが決定的なティーロは撃てなかった。パドインに代えてビダルを投入。パドインは久しぶりのインクルソーレだったがゴール前に出られず。アタックはジャッケリーニでどちらかというとインコントリスタの役割。アタランタはカルモナに代えてモラレスを投入。
ユーベは怪我から復帰のジョビンコが準備中。
７５分、ユーベはデ・チェリエに代えてペルーゾを投入。デ・チェリエは自陣から果敢なドリブル突破でテクニックの高さを見せた。左サイドで無難なプレーが多かったのだが。ジョビンコは出番なし。
７９分、アタランタはデル・グロッソに代えてパラを投入。
直後にユーベはマッローネがクリアの際に手を使ったように見えたが手が体に密着しているように見えたので問題ないだろう。カウンターでジャッケリーニからビダルにわたってのティーロはＧＫコンシッリに止められる。決めなくては。
９０分にはアネルカがカウンターから持ち上がり、ジャッケリーニにパスしたが枠をとらえられず。決定機に決められないのは痛い。
アディショナルタイムは２分。
ゲームはこのまま終了。マトリのゴールを守り切ってユーベが勝ち点を８５まで伸ばした。
他会場ではフィオレンティーナがシエナに勝ち、チャンピオンズリーグ争いに踏みとどまった。シエナは降格が決定。勝ち点６はく奪が響いた。
ヨーロッパリーグ争いはフィオレンティーナ、ウディネーゼとローマ、ラツィオの争い。ローマとラツィオはコッパ・イタリアに勝てば出場権を獲得する。インテルはラツィオに敗れてヨーロッパカップ戦への出場権を失った。
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