――グアムと本土、サンディエゴのアライアンスMMAとの違いはどの点にありますか。

「アライアンスではコーチ陣の知識が深く、適切な指導を受けられることかな。それに各分野の指導者が揃っている。そしてトレーニング・パートナーも世界中から優秀なファイターが集まっている。グアムでも良い指導者の下、練習相手にも恵まれていたけど、選手層が違う」

――ところでPXCでは現在フェザー級のチャンピオンです。そして今回は暫定ながらバンタム級のベルトを狙っていまいた。今後はフェザー級のベルトの方はどうする予定ですか。

「まずバンタム級の暫定王座を取って、返上する。今回は決まっているファイトなのに責任を果たせなかった。だから、ちゃんと戦って一度はベルトを巻いて、その後はフェザー級に戻るつもりだ。

バンタム級で戦うのは、積極的にチャンレジする姿勢を持ち続けたいからだよ。そして、その気持ちをもってフェザー級で戦っていきたい。ただし、今はとにかく傷を癒して完璧な体調になってからタナカと戦いたいと思っている。ベルトが掛かっていなくても、タナカとは戦いたい。タイトルが掛かっている方がより良いけどね。

いずれにせよ、タナカのような強いファイターと戦うことは、勝敗がどうなろうが良い経験にあり、今後につながっていくだろう」

――では、マーク・ストライグルのような成長著しいフィリピン勢とフェザー級王座の防衛戦を行っていくということですか。

「そうだね。フィリピンは以前のグアムのようだよ。喧嘩のようなファイトから、しっかりとMMAとして成長している。まだまだ無名のファイターが多いけど、すぐに名前も知られるようになるだろう。

PXCから既にUFCファイターが誕生している。僕もそのチャンスを手にして、UFCで戦いたい。その時はバンタムで戦うよ。みんな、UFCでは凄い減量をして戦っているから。チャンピオンはこれまで2年も一緒に練習してきたドミニク・クルーズだけどね……。とにかく、彼のようなファイターと一緒に練習できて幸せだよ」