不安はある。だが、ある程度のものだ。5日のチャンピオンズリーグ・ベンフィカ戦で左ひざを痛めたバルセロナFWリオネル・メッシが、安堵のため息をついている。じん帯への影響はなく、メディカルスタッフは9日のベティス戦での復帰の可能性も否定していない。

もちろん、状況は監視され、今後判断されることになる。テストでの反応が良ければ、メッシはゲルト・ミュラーが持つ年間通算得点記録を再び追い続けることができるのだ。85ゴールのミュラーに対し、メッシは現在84ゴール。現時点では、6日と7日はジムでのメニューをこなし、その後コンディションがチェックされることとなる。

恐怖が過ぎ去り、メッシは笑顔で記者会見に臨んだ。ベティス戦出場について、メッシは「僕は元気だ。幸いにも打撲だけだった。今日はもう、昨日よりすごく良くなっている。日曜の試合に間に合うかどうかは分からない。打撲の状況次第だ。大事なのは、打撲でしかなかったということだよ」と話している。

担架でピッチを後にしたメッシは、「痛みを感じて、最悪も怖れた。とうぶんボールに触れないんじゃないかと思ったよ。なんとかプレーを終わらせようとした。しっかりボールを上げるために必要な力がなかったけどね。サポートしてくれたみんなに感謝している。こういう愛情を感じることができるのは、とてもうれしいことだ」と続けた。

メッシが最後に負傷したのは、2010年9月19日のアトレティコ・マドリー戦だ。DFトーマス・ウイファルシとの接触で右足首をひねり、2試合を欠場しなければならなかった。なお、バルセロナはベンフィカ戦をスコアレスドローで終えているが、バルサがゴールを挙げなかったのは、今年4月18日のチェルシー戦以来だ。この一戦は0-1で落としている。